BBE ViVA 技術詳細

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BBE ViVA


High Definition 2-Speaker 3D Sound
For TV Applications
LCD TV, Plasma TV, CRT TV, Rear Projection TV

BBE ViVAは、BBEハイデフィニションサウンドのもつクリアさや鮮明さ、存在感、そしてテキスチャーを保ちながらステレオスピーカーで三次元的な音響効果を再現する新しい3Dサラウンド技術です
BBE ViVAは音像を正確に保ち、ボーカルの声や映画の音声をはっきりと再現します。BBE ViVAはアナログとデジタルの両方のフォーマットで提供されています。



1. ハイデフィニション 2スピーカ 3Dサウンド
•HiFi且つ自然な3Dサウンド
•原音に忠実な音の定位を保ちながら、音像の幅、奥行き、高さを拡大
•安定且つ明瞭なセンターチャンネル
•音像の持ち上げ
•全てのTVプログラムに対応

VIVA VS STEREO


このページの写真はBBE ViVAの実際の動作を見てみたものです。左上はモノーラル(L/R位相差0度)、左下はステレオ(L/R位相差10度)の880Hzサインカーブをリサージュで示しています。右側は左側の信号のそれぞれにBBE ViVAを加えたものです。BBE ViVAはモノーラルの信号には全く変化を与えませんが、ステレオの信号は元の位相差が10度であったのに対し、30度近くまで強調されています。


BBE ViVAの実際の動作


これから分かるように、BBE ViVAはモノーラル成分(ニュース、ソロボーカル、映画の台詞など)はモノーラルとして真中に固定させ、ステレオ成分(アンビエンス、コーラス、オーケストラ、サウンドエフェクトなど)のみを増強し、幅、高さ、奥行き方向の広がりを与えています。そして全体にBBEプロセスを加えて音の明瞭度を最適に設定しています。

BBE ViVAはバーチャル・サラウンドを目的にしたものではありません。あくまでも原音の持つ音質と音像、定位、音楽性を忠実に保ちながら、スピーカの位置で制限されてしまった音場に自然な拡がりを与えようとするものです。 BBE ViVAをHD3D(High Definition 3-Dimensional)Soundと呼んでいるのはその為です。

BBE ViVAはPDPやLCD TVのような音響的に不利な製品の音の改善に特に有効です。

 
 
2. 従来方式の3Dプロセスの欠点を全て解消
従来の3Dプロセスでは、ハイフィデリティーが損なわれ、音の定位も失われ、特にセンターが遠くに逃げて弱くなってしまう、重大な欠点がありました。その結果、音楽性は失われ、映画の台詞は聴きずらく、ニュースではアナウンサーが洞窟の中で話している様な異様な音になっていました。BBE ViVA はそれらの欠点を全て解消しました。 


3. 音像の持ち上げ
BBE ViVAは、 PTVや小型LCD TVのようにスピーカーが画面の下にセットされている場合、音像を画面の高さに持ち上げます。 
 
 

4. コンパチビリティ

•ニュース・ドラマ・映画・音楽・スポーツ等すべてのテレビ番組とさらにゲームソフトとのコンパチビリティ。 (BBE ViVAは常にオンにしたままでよく、番組により音声モードを切り替える必要はありません。)
•モノラルのソースはモノラルとして再生します。
•モノーラル成分(ニュース、ソロボーカル、映画の台詞など)とステレオ成分(アンビエンス、コーラス、オーケストラ、サウンドエフェクトなど)が混在する場合も、それぞれの成分をうまく判別して正しい音像を保ちます。 


5. BBE ViVA+
BBE ViVAにBBE Mach3Bassベースエンハンサーを加えたもので、与えられたスピーカーからひとまわり大きい口径のスピーカーに相当する重低音が得られます。 

6. BBE ViVA2, ViVA3
BBE ViVA2, ViVA3 はBBE ViVAにコンプレッサ・タイプのAGCを搭載したものです。AGCはオートボリュームとして働き、テレビのチャンネル間あるいはプログラム間の音量差をなくします。 



7. ソリューション

アナログ、デジタル
  
  
  
  
  
  
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